ハワイアンジュエリーは家宝のように代々受け継いでいける
ハワイアンジュエリーは家宝のように代々受け継いでいける
ハワイ生まれのハワイアンジュエリーは、神秘的な模様が彫られているのが特徴です。
彫師と呼ばれる職人がひとつひとつ丁寧に手彫りすることで、美しいジュエリーに加工されます。
近年では機械加工を施す所もありますが、伝統あるハワイアンジュエリーは手彫りであるという誇りを持つこだわりの職人も多くいます。
手彫りだからこそ同じものがふたつないことから、アニバーサリージュエリーに選ばれています。
日本でも婚約や結婚指輪として、ペアリングを求めるカップルも増えています。
ハワイアンジュエリーに刻まれる模様には、全て意味があります。
文字を持たない文化の中で自然を神々として愛し敬うハワイの人たちが、その想いをモチーフという形でシンボル化することで想いを伝えるようになりました。
花や草木に風や波といった自然だけでなく、海亀のような生き物もデザインされています。
ハワイアンジュエリーの正式名称はハワイアン・エアルーム・ジュエリーといい、代々伝わる家宝という意味があります。
自分だけに留まらず、次に伝えていく世界にひとつだけの宝物です。
希少性の高いコアウッドを組み合わせたハワイアンジュエリー
ハワイアンジュエリーにはプラチナなどの金属を使ったり、珍しいパライバトルマリンを組み合わせた希少性の高い物がありますが、さらに希少性の高い素材として本場ハワイでも人気上昇中なのがコアウッドです。
日本ではアカシアの木と呼ばれるコアウッドですが、ハワイでは王族しか使うことが許されなかった神聖な木として大切にされてきました。
成長がゆっくりで大木になるまでには多くの時間がかかることからとても希少であり、またその木目は美しく温かみのある色合いであることから、王族の宝石箱や家具に使われたのです。
最近では民間でも利用されるようになっていますが、見た目も美しく強度・耐水性・軽さなどたくさんの優れた面を持つことから、高級なウクレレやカヌー・サーフボード・家具が作られています。
近年ではハワイアンジュエリーとの組み合わせも注目を浴びています。
しかしハワイのコアウッドは、伐採が進んでしまったため生産数は少なく希少価値が高まってしまいました。
現在は伐採も輸出も制限されていることから、コアウッドが使われたハワイアンジュエリーは特別な逸品となっています。